知り合いに「睡眠時間が3時間でぜんぜん大丈夫」という人がいます。いわゆる「ショートスリーパー」ですね。
3時間寝たらバッチリと目が覚めてしまうらしく,逆に3時間以上寝てしまうと体調が悪くなるらしいです。
生活のスケジュールとか聞いてみると,普通の人の感覚からしたらむちゃくちゃで,深夜0時くらいからダンスの練習をして,3〜5時くらいに帰って,朝6時に寝て,3時間後の9時に起きるとか。
その人ダンスめちゃくちゃ上手くて,個人のバトルとかなら日本に留まらず,世界のタイトルもとってるような人です。
そうなんですよ。3時間睡眠で大丈夫な人は,21時間活動できるっていうことなんですよね。なので,他の人よりも能力が高くなるんですよね。ダンスに限らず。
人間1日24時間は平等ですが,それって睡眠時間で変わってきますからね。
勉強とか仕事とかたくさんできそうだし,自由な時間もたくさん持てそうです。
そこでショートスリーパーになる方法を調べてみたのですが,こんな本を見つけました。

本についての詳細はリンク先を読んでみてください。
結論から言えば,この本を読んで失敗しながらも実践してみたら,睡眠時間4時間でも平気になりました。
「今4時間睡眠」と友達とかに伝えると,身体を心配されるのですが,短眠を続けて半年以上経った今でも,8時間以上寝ていた頃と比べて,体調が悪いということはありません。
むしろよくなってるのでは…とさえ思うくらい快調なんです。
たまに暇なときとかは短眠にこだわらずに好きなだけ寝るときもあるんですよ。でも8時間とか寝てしまうと逆に頭痛がしたり,身体が重くなったりということを感じるようになりました。
まあ人それぞれなのかもしれませんが,寝過ぎも身体にはよくないのではないかと思っています。
それでも「4時間睡眠はやっぱり不安」という方は,日中にパワーナップをするとよいでしょう。

パワーナップはだいたい15分くらい昼寝をすることなのですが,15分のパワーナップ1回あたり,1時間半くらい夜に寝ることに相当するらしいです。
ということで,15分パワーナップすることで,1時間半の睡眠時間を確保しつつ,本眠を1時間半も節約できるということで,非常に効率がよい方法だと言えます。
世の中をみていると,みんな睡眠時間の確保に必死な気がするんですよね。
生きるために仕事をしているのか,仕事をするために生きているのか,と同じような問題でみんな「睡眠をとるために生きている」という人がたくさんいると感じますね。
でも本当は逆だと思うんです。生きるために寝るんです。でもその睡眠に人生の3分の1も使うってなんか馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
そして,人間ってそんなふうに設計されてるんでしょうか?という疑問もあります。そんな未完成な存在なのでしょうか?
それだったら睡眠時間とかしっかりとコントロールして,起きている時間をしっかりと活動できるようにしたほうがよいのではないかと思い,ショートスリーパーのことを調べてみました。