自営業をやってる方って,自分が社長だし,自分が社員でもあるんですよね。
決定権があり,そして,実行もしなければならないということです。
となれば,「1日にやることを自分で管理」しなければなりません。
今回は,僕のおすすめのタスク管理方法をお届けしたいと思います。
デジタルか,アナログか
まずは前提としてアプリやエクセルのようなもので「デジタル」で管理するのか,それとも手帳とかで「アナログ」に管理するのか,ということですが,いろいろやってみて,結局「両刀使い」がベストだと感じました。
どちらかに固執するのはなんか微妙でした。デジタルの良いところ,アナログの良いところをきちんと意識して使うようにすれば,かなりタスク消化効率が上がったと思います。
Habitica
デジタルのタスク管理は「Habitica」を使っています。
「タスクをゲーム化しよう」というコンセプトで,自分の人生でRPGが楽しめます。
例えば,タスクを1つ消化したら,経験値とゴールドが手に入ります。
で,レベルアップしていったり,装備を整えたり,まるでRPGのようなことができるのです。
今回はタスク管理のことだけ書きますが,とりあえず「To-Do」の項目にタスクをひたすら入力していきます。これでだいたい自分が抱えているタスクの量の全体を把握します。
Habiticaはブラウザ版もアプリも両方あるので,両方使うことをおすすめします。アプリ版だけだとできないこともありますし,ブラウザ版だけだとパソコンがないと使えませんので(もちろんきちんと連動してますよ)。
エクセル1
Habiticaでタスクの全体量を把握すると,今度は「1日のタスク管理」となります。
これはもう「手書き」です。しかも手帳とかでもなく「A4用紙」1枚です。
ただ適当に書くのではなく,きちんとした書き方(フォーマット)があります。それが「エクセル1」という書き方です。
エクセル1についてはこの本に書いてあります。
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本の内容になるので,詳細を書くのは避けますが,これは簡単ですが,かなり強力です。これを導入してからは,1日にやることが明確になり,集中力が増し,タスク消化率が圧倒的に増えました。
しかもA4用紙なので,スタッフとかにも簡単に教えることができるし,特別なスキルも必要ありません。いるのは紙とペン。誰でもできます。
手書きって良いですよ。デジタル全盛の時代ですけど,この手書きでタスク管理する手法をやってみて,手書きの良さを痛感しました。
これは正直やってみないとわからないのではないかと思います。ぜひやってみてください。
まとめ
タスク管理の目的は,「きちんとタスクを消化する」ことです。
なので,タスクを消化できれば,方法はなんでも良いわけです。
「スマホだけで管理したい」「手書きが好きだから絶対手帳」みたいな,方法にこだわりすぎていると,本来の目的を見失います。
個人的にはデジタルとアナログの良さを活かして,タスク管理をしています。