僕たち自営業だったり,フリーランスって,上司がいないのが普通で,仕事の計画とか自分で立てなければならず,それでいて成果を求められるわけです。
ただ1日の計画を立ててもなかなか上手くいきません。
「仕事が全然終わらない」とか「計画が狂ってばかり」という経験は誰にでもあると思います。
僕もそんな経験をずっとしてきてやっとここ最近,わりと上手くいくようになりました。
ということで,そんな1日の計画を立てるおすすめの方法をお届けしたいと思います。
1日の計画を立てるおすすめの方法はたったこれだけ
僕は結論から言うのが好きなので,結論から書きます。
↓
僕のデスクまわりと、仕事のススメ方を簡単にまとめました!
①今日やることを確認
②10分単位でタスクを区切る
③タイマーではかりながら作業
(この数十分は「②で決めたこと」しかしない。メールもLINEもSNSもしない)のちに「休む時間」や「本を読む時間」がくるので、その時は存分に休憩します pic.twitter.com/tvY9TsLwZA
— 新井リオ (@_arairio) 2019年1月4日
これです。この中の1番「今日やることを確認(あまり多くても終わらずに落ち込むので2〜3項目に絞る)」とありますが,これに習います。
ようするに「今日やることを3つ紙に書いてデスクの目の前に貼っておく」とよいと思います。
もちろん2番とか3番も素晴らしい方法なので,真似できる方は真似したほうがよいですが,いきなり全部やるとおそらく成功率が下がります。
なぜこの方法がおすすめか
この方法がおすすめの理由を3つ書いていきます。
おそろしく簡単
この方法の1番よいポイント。それは「おそろしく簡単」というところです。
僕はA4用紙を横にして,今日の日付をかき,箇条書きで2〜3つの「今日やること」を書いています。
必要なものは紙とペンだけで,高度なアプリなんかインストールうする必要なく,むしろスマホもいりません。
タスク管理とかの記事を読んでいると,けっこう面倒なことやってる人も多いですが,目標達成にはハードルは少ないほうが絶対によいです。
ハードルが多ければ多いほど失敗する確率はあがっていきます。
僕も今までいろんな方法を試してみましたが,まあそこそこ長続きするのですが,いつの間にかやらなくなっています。
ただこれなら「紙に書く」という究極的にミニマムな作業なので面倒という考えすら起きません。
「3つまで」というのはポイント
「あまり多くても終わらずに落ち込むので2〜3項目に絞る」とありますが,これは素晴らしいです。
この文章には2つポイントがあります。
まず「あまり多くても終わらずに落ち込む」という点。
人間,何かが長続きしない1番の原因は「できなかったときの自己嫌悪」だそうです。
ようするに,新年に壮大な目標を立てて,三日坊主で終わってしまったとき,「俺はなんてダメなんだ」という思いで継続が遮断されてしまうそうです。
なので,できるだけ無理な計画はたてないということが大事です。
どれくらいの計画を立てればよいかという指標でおもしろいのがあります。
「3日間の計画を立ててください。それを1週間でやってください。」
ようするに自分ができると思ったタスク量の半分くらいの感覚でよいわけです。
もう1つのポイントは「2〜3項目に絞る」という点。
人間は「4±1」のことしか意識したり,覚えたりすることができないそうです。ようするに3〜5ということです。
じゃやその中で1番少ない3という数字を大事にしていけばよいと思っています。
負荷が高いタスクだったら3でも厳しいので2でもOKだと思います。
「紙に書く」というのもポイント
「紙に書いて目の前に貼っておく」というのもポイントです。
よくこういう話になると「スマホじゃダメですか?」とかよく言われるんですが,スマホのアプリを閉じた瞬間に今日やることへの意識が薄まります。
それくらい人間は見えてないものに対して敏感になれないんですよ。
あと,人間の脳はハイスピードなデジタル処理に慣れてないんですよ。だから手書き。アナログのほうが意識が向きます。
重要なのは,目の前に紙が貼ってあることで「紙がこちらに語りかけてきてくれる感覚」であり,これが我々フリーランスの「上司」だと思うわけです。
まとめ
ということで,今回は「計画を立てるおすすめの方法」でした。とくに自営業者やフリーランスの方,自分で自分を律することが必要な方には実践してみてほしいと思います。
この方法は,僕がいろいろやってきて,バッチリはまった方法です。
科学的な根拠もわりとあるので,多くの人にお役に立てると思いますが,やはり自分には合わないという方もいると思います。
そういう方はいろいろ自分で試してみてください。そして記事投稿してください。コンテンツになります。
【追記】
僕が以前に書いたタスク管理とかの記事です。
こちらも参考になれば幸いです。

【さらに追記】
メンタリストDaiGoさんのこのあたりの本もおすすめです。
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