
こちらの本,コピーライティングの書き方とかコツとかを勉強するのには最高の本だと思います。
「ザ・コピーライティング」
けっこう分厚いし,ノートとりながら読んでいたので,読み終わるまでにかなり時間がかかりましたが,読んでる途中でも参考になることや実践できることもたくさんあります。
実践しながら,読みながら,といろいろ試行錯誤しながらできたので逆に良かった気がします。
目次
「ザ・コピーライティング」はこんな人におすすめ
僕みたいに習い事の教室をしている人はフライヤー(チラシ)とか作ってポスティングしたりするじゃないですか。
自分ではフライヤーを作らなくても,文章とかは考えると思うのですが,そういうときに非常に役に立ちます。
広告とかも出す場合にも,目を引く文章とか,成約に繋がる文章を頭絞って考えると思いますが,そういうときにこの本を読んでいると「ある方針」に従って書けばよいので,無知な状態よりもはるかに書きやすくなると思います。
そういう意味ではブロガーとかアフィリエイトにも役に立つと思いますね。
とにかく文章で人に何か買ってもらったり,動いてもらったりする仕事をしている人はマストで読んでみてください。読み始めるのは早ければ早いほうがよいと思います。
「ザ・コピーライティング」の感想レビュー
ということで,「ザ・コピーライティング」の感想をレビューしていきたいと思います。
科学的な根拠がある
「ザ・コピーライティング」の1番よいところは,書いてある内容すべてに科学的な根拠があるということです。
実際に成果が出た見出しやコピー(文章)を分析して,それらを抽象化して法則を仮定し,それを実践してみたらやはり効果があったということを教えてくれています。
単純に人の今までの経験とか感覚ではないってことですね。これってとても重要だと思います。
けっこう人は自分が上手くいった経験や感覚を人に教えたりします。でもそれはその人だから上手くいったことかもしれませんので,参考程度のとどめておいたほうがよいでしょう。
最近ある人が整体院のチラシを相談されてて「お年寄りが読めるように大きな文字でインパクトがあるようにしたほうがよいんじゃない?」「細かい文字なんて読まないよ」と言ってる人がいました。
でもこれって「半分正解」で「半分間違い」何ですよね〜
こういうのに気付けるようになりました。
見出しやコピー(文章)にはある要素を必ず入れる
この本では,いろんなテストをした結果導き出された「見出しやコピー(文章)に入れるべき要素」をたくさん紹介してくれています。
それをここで紹介してもよいのですが,ぜひ本で読んでいただきたいのでここでは紹介しません(笑)
おそらくここで紹介してしまうと「なんだそんなことか」で終わると思うんですよね。
でも本を全部読んだ人でないとわからないことも出てくるし,多くの人がわかった気になって実践しないと思うんですよね。
やはり実践して欲しいのでぜひ買って読んで欲しいなと思います。
僕はこれを知ったとき,けっこう目から鱗でした。
カッコつけた広告は成果が出ない
よくダンス教室とか,ダンスイベントのチラシとか,カッコつけたものが多いんですよ。
僕も昔はそういうのがよいと思ってました。でも実際に成果がでる広告は違うということなんですよね。
こういうセールスコピーって,結局利益が出ないと意味がないわけで,広告を作るための文章じゃないわけですよ。
売るための文章なわけです。まずそこから勘違いしている人が多いように思います(僕もその1人でした)。
「稼ぐのは悪だ」と思っている人が多いので,売り込みも控えめで,商売の匂いがしない「カッコいい見出し」とかにしてしまいがちですけど,そうではないんですよね〜
カッコいいコピーよりも,人に行動してもらうコピー。それらがこの本から学べます。
まとめ
ということで,自分が書いた文章で人に何か行動(何かを買ってもらうとか)して欲しい人は今すぐ買って読んで欲しいです。
早く読んでしまったら,その後の人生はこの知識が入った状態で仕事ができます。
とくにダンス教室の先生とか読んで欲しいですね〜最近集客厳しいですからね〜
周りのライバルには教えたくない本ですが(笑)このブログを読んでくれている方にはぜひ読んで欲しいと思っています。
今回紹介した本はこちら
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もうちょっとサクッと読みたい人はこちらの本もおすすめです。
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