冬以外の気候が安定している時期は朝のウォーキングを日課にしていました。
なぜ冬以外かというと,僕は寒いのが苦手だからです。冬は家から極力出たくないんですよ。
となるとやはり冬はどうしても運動量が落ちるんですよ。ダンスインストラクターという職業柄,体力も体型もしっかりとキープしたいところ。
年齢ももう20代の頃みたいには若くないので,意識的に体力をキープする努力が必要です。
くわえて筋トレ。筋トレもやっていたのですが,気分によってやらない日もあるというていたらくぶり。
これではいけない。何かしらウォーキングや筋トレが習慣としてできるような仕組みを作らなければ。
ということで24時間ジムに入会しました。
朝に運動する効果
「なんで24時間ジムなんですか?」
「普通のジムじゃあダメだったんですか?」
とよく聞かれるのですが,普通のジムってだいたい10時くらいにオープンなんですけど,それじゃあ遅いんですよね。
僕の1日の活動がだいたい7時に起床して,娘を幼稚園に送るのがだいたい8時半。そこから自由に動けるわけです。
10時オープンだとそこから1時間半は待たないといけません。その1時間半ムダだなと。
別に他のことをしてても良いのですが,朝に運動することは1日の集中力や活力を上げてくれる効果があります。なのでまずは1日の始まりは運動からスタートしたいのです。
なので8時半,せめて9時にはオープンしているジムを探したら,24時間ジムしかなかったということです。
運動習慣をつける方法
まず何か物事を習慣化するために必要な日数は平均で66日と言われています。
「平均」と言ったのは,習慣化したい内容によって,日数が変わってくるからです。
運動習慣はだいたい250日くらいかかると言われています。
また習慣化するには,週に4日は続けることが効果的。週3と週4では習慣化できる確率があきらかに違うというデータが研究により明らかになっています。
さらにテクニックとして,それを始めるまでのハードルを下げることが必須。今回の場合,運動を始めるまでのハードルですが,まあこれが面倒くさい。
だから僕は「とりあえずジムに行くだけ」という気持ちで行ってます。ジムに行ったら下手したらやらなくてもOKとしています。まあ結局やるんですけどね。
「どこかに行ってしまう」ってけっこう効果があって,例えば,何か仕事をする場合も,自宅や事務所だとやる気がでなくても,「カフェに行って仕事をしよう」ってやってみると,意外とできてしまうんです。
「運動したければジムに行ってしまう」っていうのは僕にはかなり効果がありました。
2月から初めて3ヶ月間,用事があってどうしても行けなかった3日を除けば,平日毎日行ってます(週5ってことね)。今はもう苦ではありません(これって習慣化したってことなのか?)
トレーニングは長時間ダラダラやらない
ジムでのトレーニングですが,「1時間だけ」って決めています。1時間さくっとやって,さくっと帰る。
あくまで身体を鍛えるのは,仕事やダンスのためなので,そちらのほうが優先されるべきなので,あまり時間をかけたくありません。
ただ「今日は何をやろうかな」って毎回考えていると,それだけで時間を使ってしまいますし,そんなことを考えているあいだに面倒くさくなってきます。
なので,僕はあらかじめ,パーソナルトレーナーの方に5日分のトレーニングメニューを考えてもらいました。
ちなみにこのパーソナルトレーナーの方は,今回入会した24時間ジムとは関係ないところです。5年くらい前から定期的に通っているところです。
あらかじめトレーニングメニューが決まっていると,迷う必要もなく,時間も短縮できます。
まとめ
何かを習慣化しようとすれば,気合いや根性やなどではなく,「仕組み」が必要だと思います。意思の力などに頼ることなく習慣化できる仕組み。
今回はトレーニングを習慣化したかったので,時間が自由な「24時間ジム」に入会することで,その仕組みを作ってみました。
朝8時30分に娘を幼稚園に送り,そのままその足で24時間ジムに「とりあえず行くだけ行ってみる」ということをなんとか3ヶ月は続けることができました。
やっぱり仕組みって大事だなって思いました。