映画「THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)」レビュー
スラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきましたよ〜
僕は今年40歳なので,ドンピシャでスラムダンク世代。
そして妻は僕よりもファンなのでまあ行くしかないでしょ。
周りの知り合いとかも「すごい良かった〜」とSNSにあげまくってて,めちゃくちゃハードルが上がってましたが,おもしろかったですね。
7歳の娘も見に行ったのですが,2時間強ある映画をめちゃくちゃ集中してましたし,途中でトイレに行くこともなかったです。
ネタバレ厳禁と聞いたので,ネタバレをしないようにレビューしていきたいと思います。
アニメでは映像化されてない山王戦が今回の舞台
知らなかったのですが,スラムダンクのアニメって,全国大会の切符を手に入れた時点で終わってたんですね。
今回は全国大会の試合の初の映像化です。
といっても全国大会は2試合しかしてないのでまあだいたいどっちかはわかりますよね。
はい,山王戦です。
メインは後半戦でしたね。
前半戦は本当に最初だけでした。
山王は敵ながら,カッコいいんですよね。
本当にゾクゾクしながら観てました。
当時の記憶などが鮮明によみがえってきました。
僕の目にも,妻の目にも涙がたまってました。
主役は宮城
今回の主役は桜木ではなく,宮城でした。
ただ桜木もやはり主役級の目立ち方をしてましたけどね(笑)
宮城は沖縄で生まれたようで,そのころからの回顧録がところどころに挿入されるかたちでストーリーが進んでいきます。
僕としては,その回顧録がすごい良かったかと言われたら,そうでもありませんでした。
もちろん良かったのですが,ちょっと作品としてまとめようとしている感は感じてしまった。
たしかに山王戦を前後半ぶっとおしで映像化しても,映画としてはおもしろくないかもしれないので,おそらくそれは良かったのではないかと思います。
でもぶっちぎりでわくわくしたのはやはり試合のシーンでした。
映像や声優がオリジナルとは違う
まず映像は,オリジナルのアニメの感じではなく,最近のアニメの感じでもなかったです。
でも井上雄彦先生の絵がすごく忠実に再現されている感じがして,すごく良かったです。
声優さんもオリジナルとは違っていたのですが,まったく違和感なし。
まったく新しいものを観させられているようでも,懐かしさとかがこみあげてくる,すごい感情が出てきました。
まとめ
漫画でスラムダンクを読んだことがあり,スラムダンクがそれなりに好きだという人は,迷わず観に行ったほうが良いですね。
観に行って損することはないでしょう。
追記:スラムダンクを読んだことがない?読みたまえ
僕らの世代だと,ほとんどの人間がスラムダンクは読んだことあると思うのですが,世代的に読んだことがない人もいるでしょう。
悪いことは言わない。
読みたまえ。
残念ながら電子書籍化はされていないので,紙の本を買う必要はありますが…
ネットカフェでも良いから読んでみてください。
スラムダンクを読破するためだけにネットカフェに1泊しても良いと思いますよ。
スラムダンク合宿。