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Apple Watch SE(第2世代) 口コミレビュー

ベータ

2022年9月16日に発売になった「Apple Watch SE(第2世代)」を購入しました。

Apple Watch はずっと欲しいなって思っていたのですが「価格に見合った価値があるのか」とずっと買うのを戸惑っていました。

僕の使用目的だと,タイマーと心拍数の測定と歩数の測定くらいで「4万円近くするタイマー」になりかねないと思っていました。

 

そんな僕がなぜ Apple Watch を購入したのかというと,友達に「Sweatcoin」を教えてもらったからです。

Sweatcoin は,歩いて仮想通貨を貯めるアプリなんですけど,iPhone のヘルスケアappと連動することができるんですね。

ただ iPhone だけだと,iPhone をずっと持ち歩かないと歩数がカウントされないわけです。

(たまに iPhone を家に置いて散歩しにいくこともあるからね)

そこで少しでも無駄にしないために「Apple Watch を買おう」ということになりました。

 

目的が目的なので,Apple Watch シリーズの中で1番安いやつでいいかなと思い,Apple Watch SE を購入しました。

実際に Apple Watch を使ってみて1週間経ちましたが「これは早く買っておいたほうが良かったかも」と思いました。

詳しくレビューしていきますね。

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Apple Watch は必要か?

結論から言います。

結局「Apple Watch は必要か?」ということですが,これは完全に「人による」かなと思います。

というか,Apple Watch 自体が「人を選ぶ」のかなと思いました。

「俺を使いこなせる人は数が限られてくるぜ」という上から目線のガジェット。

それが Apple Watch なのかなと。

 

使ってみて実感したのは,Apple Watch は「ゲーミフィケーションを使った健康系ガジェット」だなということ。

1日の消費カロリーや運動時間,座りっぱなし防止のために立った回数など,目標を達成できるかどうかを視覚的に把握することができるインターフェース。

達成度ごとにバッジがもらえるところなどは,完全にゲーミフィケーションの仕組みを使ったもの。

自分の運動量を視覚的に確認できるのは良いと思います。

意外と1日の運動量少ないなってことがわかります。

だから運動不足の人が購入して,自分の運動量を上げるというのが一般的な使い方でしょうか。

トレーニングをしている人には便利

僕としては,普段運動している人が,さらに質を高めるために使うというのもアリかなと思います。

例えば筋トレのセット間の休憩。

僕は今まではけっこう適当でした。

タイマーで計っても良かったのですが,スマホでタイマー使うのちょっと面倒くさくないですか?

しかもトレーニングしているときは「俺の筋トレ」というトレーニングアプリで筋ボリュームを記録しながらやっています。

そのときにタイマーのアプリに切り替えるっていうのが,めちゃくちゃ面倒に感じていたんです。

 

Apple Watch にもタイマーのアプリが入っています。

しかもあらかじめ「1分」「3分」「5分」などのプリセットが入っていて,1タップするだけで1分とか3分計れます。

これがめちゃくちゃ楽なんですよ。

なので今までセット間の休憩は適当だったのですが,「1分」,ちょっと疲れてきたら「3分」と決めてやるようにしました。

そうすると,いつもよりも早く終わることに気づいたんです。

おそらく休憩時間を計ってなかったときは,無意識に長めの休憩をしていた可能性があります。

しっかりと計ることで,結果,全体のトレーニング時間が減り,時短になったというわけです。

 

もちろんこれ,スマホでやれば良いだけの話。

もしくは物理的なタイマーでもOK。

わざわざ Apple Watch じゃなくても良いはず。

ただ先ほど書いた通り,スマホでやるのが僕としては手間に感じたということ。

そして,物理的なタイマーは忘れる可能性があるし,そもそもいちいち持ち運ぶことが面倒です。

その点 Apple Watch はすでに身に付けているので,忘れることもないし,持ち運ぶということもない。

さらに Apple Watch のタイマーappは使いやすい。

 

ようするに,Apple Watch は人生を大きく変えるというよりは,小さな改善ができるガジェットだなと思うんですよ。

長期的に考えてQOLが上がるのではないかと思っています。

その小さな改善に40,000円弱出せるのかって漢字ですね。

僕はかなり満足しています。

購入したApple Watch SE(第2世代)のスペックなど

もし興味を持っていただいた方が探しやすいように品番とか書いておきます。

品番:MNL83J/A
商品:Apple Watch SE (2nd Gen) 40mm Midnight Aluminum GPS
価格:37,800円(税込)

 

ちなみにバンドはソロループを購入しました。

それの名称はこちら。

Apple Watch 41mm Midnight Solo Loop Size 6
価格:6,800円(税込)

Apple Watch SE(第2世代)のバッテリーのもちは?

「Apple Watch SE 買いました〜」ってSNSでアップしたら「バッテリーのもちはどう?」というメッセージが来ました。

たぶんバッテリーのもちって皆さんが気になることなのでしょうね。

 

結論から言うと1日は余裕でもちます。

朝7時に100%,それから16時間後の23時の時点では50〜60%くらいです。

ようするにほぼ丸一日使っても半分になるくらい。

毎日充電すれば充電がなくなるなんてことはないでしょう。

 

充電せずに丸二日使ってみるとどうなるのでしょうか。

それはまだ試してないので,また今度試してみます。

バンドはソロループにしました

僕は手首が細くて,腕時計をつけても,ベルトを最大限までしめないとちょうどよくならないんですよ。

そうなると見た目が悪くなるから,実は腕時計って今まであまりつけてなかったんです。

Apple Watch はバンドはカスタマイズできて,自分で選ぶことができるのですが,その中で「ソロループ」ってやつがあるんですよ。

ソロループは,こんな感じ。

普通の時計のバンドにある穴とかがなく,ヘアゴムとかを手首につけるようにちょっと伸ばして手首につけるんです。

 

サイズは,アップルストアからダウンロードできる計測ツールをプリントアウトして,実際に手首に巻いてみて測ります。

僕の場合は「6」サイズでした。

実際につけてみたら「6」でちょっと緩いかなと思っています。

次は「5」サイズを買ってみようかな。

サードパーティ製品のバンドもある

Apple Watch のバンドは,純正だけでなく,互換性のあるサードパーティー製品もあります。

サードパーティ製品はかなり安いので,いろいろ試すには良いですね。

追記:サードパーティー製品のバンドを購入してみた

どうも純正のソロループがちょっと大きい気がします。

今使ってるやつのサイズが「6」で,ちょっと大きい。

普通に使っててもズレてくるんですよね。

 

でも純正のやつは高いからとりあえず試しにサードパーティー製品を購入してみました。

左が純正のサイズ「6」,右がサードパーティー製品の「38/40mm S」というサイズのもの。

これが僕の手首にはジャストフィット!

まったくズレません。

そして,価格もなんと1,000円!

レビューには「耐久性に難アリ」とありましたが,まあ1,000円だからいいでしょ。

Xiaomi Mi Smart Band と比較

Apple Watch は初めての購入なので,どうしても第1世代と比べたりはできません。

スペックだけの比較だったら公式サイトですれば良いわけですし。

何かしら比較対象があったほうが記事が書きやすいので,以前使っていた「Xiaomi Mi Smart Band」と比較してみたいと思います。

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iPhone との連携はやっぱり良い

まず Apple Watch の良いところですが,iPhone との連携はやっぱり良いですね。

Apple Watch で蓄積されたワークアウトのデータなどがそのまま iPhone にも蓄積されていくのは超楽。

さすがApple製品って感じですね。

Xiaomi Mi Smart Band にもアプリはあるので,iPhone にデータはいきますけど,それならデフォルトのAppleのアプリのほうが良いかな〜って思います。

タイマーが使いやすい

どんだけタイマーのこと言うねんって思ってるかもしれませんが,僕の人生でもはやタイマーは必須。

だったらいかに使いやすいタイマーかというのが重要になってきます。

Xiaomi Mi Smart Band でもタイマーは使えますが,使いにくいんですよね。

いちいちスワイプさせて探さないといけないので,面倒くさいです。

Apple Watch ならドックに入れておけばすぐですし,プリセットタイマーもあるので最高です。

サイズはでかい

僕は手首が細いので,あまり大きな時計は似合わないし,つけたくありません。

だから Apple Watch も1番小さい SE で 40mm のやつにしました。

サイズに関して言えば,小さければ小さいほうが好きなので,Xiaomi Mi Smart Band のほうが良いですね。

ただ逆に Xiaomi Mi Smart Band は小さすぎるのでアプリ(タイマーね)を使うには適していません。

Apple Watch SE はタイマーを使うための最低限の大きさなので仕方がないと言えば仕方がないですかね。

バッテリーは Xiaomi Mi Smart Band の圧勝

Xiaomi Mi Smart Band のバッテリーは,軽く2週間はもちます。

使っていたときもほとんど充電しなくてもいけました。

Apple Watch は1〜2日に1回は確実に充電しないといけないので,これは面倒ですね。

悪くはないですが,Xiaomi Mi Smart Band の充電のもちを知っていると面倒です。

まとめ

ずっと Apple Watch を買おうと思っていて,ずっと買わなかったけど,ついに買ってみました。

メインの使い方は以下の通り。

・歩数を計測して「Sweatcoin」を貯める
・集中する時間や筋トレのインターバルを測るためのタイマー

 

「え?それだけのために40,000円弱使ったの?」と思われるかもしれません。

確かにその考えがないわけではありません。

しかし,iPhoneを使わずにタイマーをすぐに使えるので,生産性はアップします。

ものすごく大きな変化ではないですが,このちょっとした改善の積み重ねが人生を変えていくと思っています。

 

だから「Apple Watch を買ったら大きく人生が変わる」と思っている人は買わないほうが良いかもしれません。

Apple Watch を買う目的がはっきりしていると,たとえ金額が高くても満足できるはずです。

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ダンサー/ダンススタジオ経営
人生は永遠のベータ版。常にアップデートをする。
このブログでは僕の人生をアップデートするための情報をライフログとして更新していきます。
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