象印 ステンレスマグ SM-WA48 480mL レビュー
ダンスを教える仕事をしているので,普段から身体を動かすので,水分補給はかかせません。
ずっとペットボトルの水を買っていたのですが,置き場とお金のコストがかかるので,ブリタのポット型浄水器を使っています。
あとはその水を入れて持ち運ぶためのマイボトル(水筒)が必要なのですが,これもけっこういろいろ試しました。
そして最近,現時点での正解を見つけたので紹介したいと思います。
この象印のステンレスマグの最大の特徴は「シームレスせん」と言って,せんとパッキンが一体になっています。
パッキンのつけ忘れとかがなく,お手入れが簡単です。
「外して洗う」というのが常識だったパッキンを一体化したことにより,その一手間をなくなったというのが最大のポイントだと思います。
僕の場合,いくつか使ってみて,洗うのがめんどくさくて使わなくなったってことがけっこうありますからね。
またサイズも480mLなのですが,これがペットボトルと同じサイズ(高さ)なんですよね。
やっぱりあのサイズがなんだかんだで使いやすく,これよりもサイズが大きいと意外と飲みにくく,持ち運ぶのが面倒でした。
ということで,お手入れがしやすく,普段も使いやすいというのを追求していったら,今のところこの象印のステンレスマグ「SM-WA48」が最適解となりました。
「シームレスせん」とは?
「シームレスせん」とは,せんとパッキンが一体化してるやつです。
これは象印さんが業界初の発明なんです。
普通,パッキンは外して洗うものですが,シームレスせんだとその手間を1つ省くことができるのです。
あと一体化していると何が良いかって,パッキンをつけ忘れることもないです。
パッキンをつけ忘れたり,きちんとついてなかったら中身が漏れるんですよね。
パッキンが不備な状態でカバンに入れていると,漏れるのでカバンとその中身が濡れてしまいます。
そういうトラブルもなくなるわけです。
これってすごい発明だと思うんですよね〜。
まさに世の中の問題解決だと思うのです。
マイボトル探しの変遷
今までの試してきたマイボトルたちを時系列で紹介していきます。
ペットボトル
まず最初はマイボトルじゃなくて,ペットボトルの水を買って飲んでました。
Amazonとか業務スーパーとかで安いやつです。
はっきり言って,1番楽なのはこれです。
飲んだら捨てれるから,洗う必要ないし。
でもゴミが大量に出るんですよね。
うちの地域がペットボトルの回収は2週間に1回なので,まあ貯まるんですよ。
あとはペットボトルを箱買いしても置くところがないんですよね。
だから廊下とかに置いてたんですけど,やっぱり嫌じゃないですか。
景観をそこねるというか…
だからペットボトルを買わなくても良い選択肢を探すことにしました。
100均で買ったボトル
最初は100均で妻が買ってきたボトルを使っていました。
でもデザインが好きじゃないのと,閉め方によっては漏れやすい気がしてたんですね。
ドバッと漏れることはあまりないですが,染みる感じで漏れる。
タケヤフラスク アクティブライン 700mL
次に買ったのはタケヤフラスクのアクティブライン(700mL)。
画像撮ってない…
これの良いポイントは
・デザインがカッコいい
・持ち手がある
・飲み口がペットボトルみたいで飲みやすい
ということで買ったのですが,パッキンを洗うのが面倒くさくなり,次第に使わなくなってしまいました。
象印 ステンレスマグ SM-ZA60 600mL
その次に買ったのは象印のステンレスマグ SM-ZA60(600mL)です。
これも「シームレスせん」なのでタケヤフラスクのボトルに比べてお手入れは格段によくなりました。
デザインもシンプルで飽きがこないし,カッコいいし。
しかし,2ヶ月くらい使ってみたのですが,ちょっと使いにくいところがいくつかありました。
まずスクリューボトルといって,筒の部分とフタの部分の2つの部品しかありません。
ということは飲み口がでかいんですよ。
飲み口がでかいということは,飲むときに中身が勢いよく飛び出してきてこぼすってことが何回かありました。
あとはサイズ。
タケヤフラスクのボトルみたいに持ち手はありません。
なので,バックパックのサイドポケットとかに入れていたのですが,大きくてポケットからはみ出しまくってます。
バックパックを置いたり,背負ったりするタイミングでずれて落ちるんですよ。
ぶっちゃけると買ったその日に落として傷つけてしまったくらいです。
となるとバックパックの中に入れておかないといけないのですが,それで出すのが面倒くさくなるんですよね。
気づいたら使わなくなってました。
そして,象印 ステンレスマグ SM-WA48 480mL
それから今回紹介している象印のステンレスマグ SM-WA48(480mL)に行き着きました。
これは今までのボトルの弱点をけっこう解決してくれています。
・シームレスせんでお手入れが簡単
・飲み口はペットボトルみたいな感じなので,一気に中身が出てくることがない
・サイズのペットボトルサイズなので,バックパックのサイドポケットにちょうど入る
しいて言えばデザインが…って感じですかね。
やはり水筒感が否めません。
もっとオシャレなマイボトル感が欲しいのですが…
まあでも結局機能面でダメだったら使わなくなるっていう性格なので,とりあえず現状はこれがベストなのだと思います。
象印 ステンレスマグ SM-WA48 のサイズ感
SM-WA48 といろいろサイズを比較してみました。
まず1つ前に購入していたSM-ZA60。
右がSM-ZA60。
真ん中がSM-WA48。
ちなみに左は「SM-WG48」。
うちの娘の水筒です。
これも象印のシームレスせんのやつで,サイズは480mL。
デザインが子供用なだけで,機能やサイズはSM-WA48と変わりません。
あとは500mLのペットボトルとの比較。
ご覧のとおり,500mLのペットボトルと同じサイズなんですよね。
だから扱いやすいのです。
バックパックのサイドポケットに入れてもそこまではみ出しません。
まとめ
自分にとって最適なマイボトルを探している過程で思ったのは「少しでも面倒と感じるものを省く」ことの大切さを実感しました。
マイボトルだったら,まず洗うのが面倒くさくなるとダメ。
それでいて持ち運ぶのに大きすぎるとダメ。
このへんは個人的にポイントだなと思いました。
マイボトルの最適化だけなのに,けっこう奥が深いな〜と思いました。