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Macでチャプター付きDVDを作成する方法【旧バージョン】

ベータ

【2021年3月5日追記】

こちらの記事は情報が古いので,改訂版記事を書きました。下記リンク先の記事をご参照ください。

「Macでチャプター付きDVDを作成する方法」が機能しなくなった
【2022年最新版】Macでチャプター付きDVDを作成する方法

 

自身が運営するダンススクールで発表会を行ったのですが,その発表会のDVDを作成するのも僕の仕事。

販売するので最低限のクオリティを維持して作成しなければいけません。その最低限というのが「チャプター付き」であるということ。

今回はmacでチャプター付きDVDを作成する,僕がやっている方法を紹介します。

 

先に断っておきますが,僕は動画編集のプロではありませんので,専門用語とかはほぼわかりません。いろいろ自分で調べながらやっています。逆に言えば,そんな素人でもできるということなのです。

結論から言いますと僕がやっているのは「iMovie」で動画編集をして,「mChapters」で動画ファイルにチャプターをつけ,「Toast」でDVDに焼く,という手順です。

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作業環境

まずは僕の作業環境を書いておきます。

iMac (21.5-inch, Late 2015)
プロセッサ 1.6GHz Intel Core i5
メモリ 8GB
mac OS Mojave (ver10.14.6)

Macでチャプター付きDVDを作成するおおまかな流れ

まずMacでチャプター付きDVDを作成するおまかな流れを把握しておきましょう。以下の3つの手順をふみます。

1. 動画編集をして,書き出す

2. 書き出した動画にチャプターを付ける

3. DVDオーサリングソフトでDVDに焼く

動画編集などの初心者であれば,まずはおおまかな手順(アウトライン)の把握は必須です。初心者はあれやこれやしなきゃいけないって思って混乱してしまいます。

「まずはこれ」というふうに作業に集中する必要があります。なので,必ずこの3つの手順は意識しておいてください。

動画編集をして,書き出す

まずは動画編集をします。動画編集とは,不要なところを削ったり,字幕をつけたり,エフェクトをかけたり。

動画編集をするためにはそのためのソフト(アプリ)が必要です。僕が知っているし使ったことがある動画編集ソフトを3つ紹介します。

動画編集ソフト(アプリ)

Adobe Premiere

まずは「Adobe Premiere」。あのAdobeのソフトです。Adobe CCのコンプリートプランに入っているので使っていたのですが,動作が重く,使いにくいんですよね…

どうやらプロの方はAdobe Premiereを使う人が多いらしいのですが,よほどスペックが高いマシンを使っているのでしょうか。

イラストレーターとかフォトショップとかとも連携できるみたいですけど,正直そこまで使いこなせる自信はありません。

イラストレーターを使うので,Adobe CCを契約していたので使っていたのですが,なんか自分がソフトを操っている感じがしなかったので使うのやめました(笑)

 

Final Cut Pro

Appleの「Final Cut Pro」です。Adobe Premiereと違って,買い切りのソフトです。サブスクではないのでそういう意味では良いと思います。

昔は「Final Cut Express」という今のソフトの前のバージョンを使っていましたが,やはり使いやすかったです。さすがアップルのソフト。

Final Cut Expressが今のMacで使えなくなって,Final Cut Proに乗り換える必要に迫られたのですが,そのときにちょうどAdobe CCを契約していたので,コストをおさえるために,Final Cut Proの購入を見送りました。

なので,Final Cut Proはまだ使ったことがありません。

 

iMovie

iMovie」はMacに標準でついている動画編集ソフトです。つまり無料です。

シンプルな操作なので初心者でも使いやすいと思います。動作はけっこう重たいですけど。容量も食うので,1つの動画編集終わったらプロジェクトは削除したほうが良いかも。

で,僕は現在iMovieを使っています。

書き出した動画にチャプターを付ける

動画編集が終わり,動画ファイルとして書き出したら,その動画にチャプターをつける作業をします。

 

ただこれはAdobe PremiereとFinal Cut Proなら,動画編集をしている時点でチャプターをつけれたような気がします。

iMovieで動画編集をした場合,iMovieはチャプターをつける機能がないので,別途チャプターをつける作業が必要なのです。

ちなみに僕は以前Adobe Premiereで動画編集をしていて,チャプターをつけたはずだったのですが,DVDにしたときにどうもうまくいかなくて諦めた過去があります。これもAdobe Premiere嫌いの原因の1つです。

 

なので最近はiMovieで動画編集して,「mChapters」というアプリでチャプターをつけています。App Storeで600円くらいで購入できます。

 

1つ注意なのですが,iMovieで書き出した動画ファイルは拡張子が「mp4」になっています。このままでもチャプターをつけることができますが,DVDにするときにチャプターがついていないという不具合が出ます。

これを解消するためには,シンプルに拡張子を「m4v」に書き直してください。名称変更すればOKです。

DVDオーサリングソフトでDVDに焼く

チャプター付きの動画ファイルができあがったら,いよいよラストです。その動画ファイルをDVDに焼きます。

DVDに焼くソフトのことを「オーサリングソフト」というのですが,オーサリングソフトを3つ紹介します。

DVDオーサリングソフト(アプリ)

Adobe Encore

昔はAdobe Premiereで編集した動画をEncoreでDVDにしてました。

ただいつのまにかEncoreが使えなくなってたんですよね。

なので選択肢から外しても良いと思います(じゃあ書くなって)。

 

iDVD

iDVDはアップルに標準でついているソフトなのですが,最近のMacにはついてないようです。

ただダウンロードできる方法もあるようですし,僕が使ってるiMacには入ってるんですよね。だから使うことができます。

とりあえずテストで使ってみたけど,全然使えます。メニューとかを気軽に作成したかったらおすすめです。

しかし,開発自体はすでに終わっているようなので,メニューとかも古いですね。アップデートはされていません。

 

Toast

DVDを焼くソフトで1番有名なのかな? 「Toast」ですね。これもApp Storeにあります。2,440円です。

僕は昔に購入した「Toast 9 Titanium」を使っているのですが,これでも問題なくDVDを焼くことができました。

最新版でもたぶんいけると思いますよ。

DVDを焼くときの注意

DVDオーサリングソフトを使って動画ファイルをDVDに焼くとき,いきなりDVDに焼くと量産するときにいちいちオーサリングソフトをいちいち起動しなければいけないのが面倒くさいです。

なのでまずは「ディスクイメージ」を作成してください。ソフトのメニューに「ディスクイメージを作成」というのがあります。

ディスクイメージとはDVDとかCDとかのメディアをファイル化したものです。ディスクイメージファイルというものができあがります。

それを右クリックとかして「ディスクイメージからディスクを作成」というメニューが出てくるので,これを利用するといちいちオーサリングソフトを起動せずに,Finder上でDVDを量産できます。

まとめ

もう1回結論として,僕がやっている手順を書きます。

1.「iMovie」で動画編集

2.「mChapters」で動画ファイルにチャプターをつける

3.「Toast」でディスクイメージを作成

4.そのディスクイメージからDVDディスクを作成する

という流れです。あくまで1例です。他にもソフト(アプリ)はあるので,他の方のやり方もぜひ参考にしてみてください。

そして,大事なのはいろいろと試してみることですね。自分にしっくりくる方法があると思います。何回もテストしてみてください。

【2021年3月5日追記】

こちらの記事は情報が古いので,改訂版記事を書きました。下記リンク先の記事をご参照ください。

「Macでチャプター付きDVDを作成する方法」が機能しなくなった
【2022年最新版】Macでチャプター付きDVDを作成する方法

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ダンサー/ダンススタジオ経営
人生は永遠のベータ版。常にアップデートをする。
このブログでは僕の人生をアップデートするための情報をライフログとして更新していきます。
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